【概要】
砂糖水と水の密度の違いを視覚的に理解する実験
【実験】
・準備物
プラスチックカップ4個 砂糖 食紅2色 セロハン 水
・手順
1.2つのプラスチックカップに砂糖を15グラムほど入れる。
2.砂糖の入っているカップ1個と入っていないカップ1個に同じ色の食紅と少量の水を入れ色水にする。
3.先ほどとは違う色の食紅と少量の水を残りの2個のカップに入れ、色水にする。
4.全てのカップにこぼれそうなくらいの水を入れる。
5.青色砂糖水の上に緑色水をセロハンを用いて乗せる。
6.青色水の上に緑色砂糖水をセロハンを用いて乗せる。
【実験での注意点】
・プラスチックカップは小さいもののほうが乗せやすい。
・カップから水がこぼれやすいため、下に水を受ける容器等用意しておいた方が良い。
【説明】
水と砂糖水では砂糖水のほうが密度が高い(=重い)ため、水の上に砂糖水のカップを乗せると色がすぐに混ざる。砂糖水の上に水のカップを乗せたほうも時間が経過すると熱運動によって色は混ざるが、乗せてすぐには混ざらないため色が分かれる。
溶媒を変え、混ざり方から密度(重さ)を予想するゲームのようにしても面白いと思う。
※実験+解説動画はこちら→https://youtu.be/AiCj6uJbnxM